無事、工事が完了しました。
お部屋がどのように生まれ変わったか、全貌をご覧いただきたいと思います!
まずはLDKのキッチン側から。
清潔感のある白いタイルと、はっきりとしたイエローのカラーリングがアクセント。
同じくタイル張りのカウンターも作成していただいたため、
対面キッチンのような使い方が出来るようになりました。
カウンターの内側は引き出せる棚になっています。家事がはかどりそう。
続いてリビング側のご紹介。
壁と押し入れを取り払ったことで
より一層明るく、開放感のある空間になりました。
壁に床と同じ無垢材をはることで、奥行きと暖かみを感じさせます。
次に、寝室へ。
こちらも床は無垢のフローリング。
白い壁紙をはることで暗かったイメージを解消。
さらに、大容量のクローゼットを新設しました。
カーテンで目隠しして収納として利用するのはもちろん、
椅子を置いてデスクとして使うこともできます。
浴槽・洗面台も新しくなりました。
LDKと廊下の間の壁にガラスブロックを埋め込みました。
シンプルながら、かわいらしい印象に。廊下の暗さも改善されました。
自分たちが考えてきたプランが細かな部分まで実現した姿は
やはり感動的で、大変うれしいものでした。
つきましては、完成した部屋を皆様に実際にご覧いただける
オープンハウス(見学会)を開催します。
設計から見積もりなどを担当してきた山形R不動産メンバーが案内いたします。
■日にち 3月16日(日)
■時間 10:00~17:00
■場所 山形県山形市篭田3丁目1−4 ベルゾーネかごた103号室
この開放感、ぜひご体感していただきたいです。
皆様のご来場、心よりお待ちしております!
(文=鈴木いづみ、写真=石母田諭・鈴木いづみ)
2014年3月15日土曜日
2014年3月14日金曜日
施工現場!
今回は施工現場の様子をご覧いただきます。
この時点で工事開始から2週間経過。
2人の作業員さんがせっせと工事を進めてくださっていました。
キッチンと和室の壁と建具は撤去され、
以前とはすっかり別の部屋のようになりました!
床は既にフローリングが敷かれています。
リビングの壁には床と同じ無垢のフローリングを貼っていただきました。
そして、LDKと廊下の間の壁の、扉が入る箇所の横に見えるこの枠。
ここにはガラスブロックが入ります。
工事開始から2週間経過していたこともあり、
部屋の様子ががらっと変化していて驚きました。
完成への期待がますます高まります。
次回はいよいよ完成した現場をご覧いただきます。おたのしみに!
(文=菊池優実江・鈴木いづみ、写真=菊池優実江)
この時点で工事開始から2週間経過。
2人の作業員さんがせっせと工事を進めてくださっていました。
キッチンと和室の壁と建具は撤去され、
以前とはすっかり別の部屋のようになりました!
構造上、梁のみ残されています。 |
もとはこのように壁と建具で仕切られていました。 |
床は既にフローリングが敷かれています。
リビングの壁には床と同じ無垢のフローリングを貼っていただきました。
押し入れを撤去したためより広々としました。 |
床と壁がひと続きになったように見えますね。 |
そして、LDKと廊下の間の壁の、扉が入る箇所の横に見えるこの枠。
ここにはガラスブロックが入ります。
工事開始から2週間経過していたこともあり、
部屋の様子ががらっと変化していて驚きました。
完成への期待がますます高まります。
次回はいよいよ完成した現場をご覧いただきます。おたのしみに!
(文=菊池優実江・鈴木いづみ、写真=菊池優実江)
2014年3月13日木曜日
プレゼンテーションと現場打ち合わせ
いよいよオーナーさんへ向けてプレゼンテーションを行います。
しかしここで、自分たちの考えを人に伝えることの難しさを実感。
言葉の選び方など、反省の残る場面でした。
3班のプレゼンを終え、プリマヴェーラ同様、
オーナーさん、馬場先生、千歳さん、院生の先輩方による会議が行われました。
会議の結果、今回は2班の「素材を楽しむ開放的空間」をもとに進めていくことになりました!
早速工務店さんとの打ち合わせ用の資料作成に入ります。
工務店さんへ向けた指示書 |
床、壁、キッチンなど、部分ごとの説明を図面にまとめます。
数日後、いざ現場打ち合わせ。
指示書を手に、指差しで伝えます。 |
面積が広いこともあり、ここでも人に考えを伝えることに悪戦苦闘…
なんとかイメージを説明し、見積もりを作成していただくことに。
その後も打ち合わせを行い、最終的な見積もりが完成。工事へ入ります。
ここまでイメージしてきたプランがどのように実物となるか、お楽しみに。
(文=鈴木いづみ、写真=鈴木いづみ、山形R不動産)
2014年3月3日月曜日
「広がる暮らし 仕切ったり、仕切らなかったり」
最後に、3班案の紹介です。
コンセプトは「広がる暮らし 仕切ったり、仕切らなかったり」。
仕切り方によって部屋の広さや用途を変えることのできる、
建具に重点を置いた提案です。
仕切り方を変えるだけで、単身者向けにも夫婦向けにもなります。
イメージパース |
仕切りのパターン |
建具だけでなく、棚による仕切り方も考えました。
通気性の良い棚で仕切ることで、
湿気がたまりやすい点を改善し快適に過ごせます。
イメージパース |
今まで暗かった東側の和室も壁をとることで明るくなります。
平面図 |
全体のデザインをグリッドで統一。
住み手のライフスタイルに対応できる、柔軟性のあるプランです。
3案が揃ったところで、いよいよオーナーさんに向けて
プレゼンテーションを行います!
どの案が選ばれるのでしょうか?
(文=南波芽瑠・鈴木いづみ、スケッチ=南波芽瑠)
2014年3月1日土曜日
「素材を楽しむ開放的空間」
続いて2班案の紹介です。
コンセプトは「素材を楽しむ開放的空間」。
南側の部屋の間の壁を撤去し、広々としたLDKに。
すべての部屋の床を落ち着いた色のフローリングに変更。
東側の個室は寝室として考えました。
ダイニングキッチンイメージ |
リビングイメージ |
コンセプトの通り、キッチンにはタイル、
ダイニングの壁にはガラスブロックを設置したりと、
様々な素材を取り入れました。
さらに、リビングの壁をフローリングの色と近いこげ茶、
キッチンはイエローにそれぞれ塗装しアクセントとします。
キッチンの前にはカウンターを設置。
こちらも側面はタイル張りです。
寝室には大容量のクローゼットを新設。
また、天井を高くすることで圧迫感を解消します。
平面図 |
素材と色を取り入れることで、
一般の賃貸にはないような個性のある空間を提案します。
(文・スケッチ=鈴木いづみ)
「家族の気配を感じる部屋」
はじめに1班案の紹介です。
コンセプトは「家族の気配を感じる部屋」。
夫婦とこどもの3人暮らしを想定しました。
イメージパース |
元々のキッチンと和室の間の壁を無くしスケルトンに。
キッチンには作業台や食卓、
デスクにもなるカウンターを設置。
リビングと東側の部屋(寝室)の間は
建具を無くし、縦のルーバーを設置。
寝ているこどもの様子が見えて安心です。
寝室は畳のため、布団を収納すれば
お客さんの目も気になりません。
キッチン・ルーバーイメージ |
玄関とキッチンの間の建具は半透明のポリカーボネートを使用。
こどもがぶつかってもガラスのように割れず安全。
LDKのフローリングは無垢材。
ルーバー・カウンターも木を使用。
平面図 |
仕切られているようで、全体がワンルームに近い。
部屋のどこにいても家族の気配を感じることのできる、
家族のつながりに配慮した提案です。
(文=菊池優実江・鈴木いづみ、スケッチ=菊池優実江)
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